任意整理の件数は年間どのくらい?選ばれる理由も解説

任意整理を検討している人の中には、「任意整理はどのくらいの件数があるのだろうか」というところが気になる人も少なからずいると思います。

任意整理は裁判所を通さないため、正確な件数を把握することはできませんが、一年間の件数が飛び抜けて多いと推測されている債務整理です。

ここでは、任意整理の件数に加えて、任意整理が選ばれる理由をまとめていきます。

任意整理の件数は年間300万件~500万件と推測されている

任意整理とは、弁護士や司法書士に自分の代理人となってお金を借りた会社と交渉してもらい、利息や遅延損害金を0円にしてもらったり、返済期間を60回払い程度の長期に設定してもらったりできる債務整理の手続きです。

任意整理は裁判所を通さずに行われる私的な交渉であるため、年間の件数がいくらという正確な数字は出ていません。

しかし、任意整理は最も簡単にできる債務整理で、デメリットも少ないことから、年間に300万人~500万人程度の人が利用していると考えられています。

なぜ任意整理の件数は債務整理の中で最も多いのか

債務整理には、任意整理の他に個人再生や自己破産といったものがありますが、任意整理が300万人以上の人に利用されていると推測されているのに比べて、自己破産をする人は約67000人、個人再生をする人は約8000人程度という統計が出ています。

なぜ任意整理の件数がこんなに多いのかという理由としては、任意整理が債務整理の中で最も手軽であることや、個人再生や自己破産と比べてデメリットが少ないことがあげられます。

任意整理の場合、弁護士や司法書士に依頼をした後は特に何もしなくてOKです。

また、個人再生や自己破産だと、家や車などの財産を処分しなければならなかったり、就業制限を受ける職業があったりしますが、任意整理のデメリットとしては、ブラックリストに載ってクレジットカードの利用や新規の借金、モノを買うときの分割払いといったことができなくなるという、どの債務整理でも共通のデメリットしかありません

まとめ

任意整理は自分の代理人である弁護士などと会社側とが任意で行う交渉となるため、正確な件数が把握されているわけではありませんが、年間の件数は約300万件~500万件と推測されています。

任意整理の件数が多い理由としては、最も手軽にできてデメリットも少ない債務整理であるという点があげられます。

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