債務整理には委任状が必要!書式はどうすればいい?

債務整理で借金を減額したいと思った時に、「債務整理には委任状が必要」という情報を目にして戸惑う人は少なくありません。

確かに、債務整理には委任状が必要になりますが、書式は自分で用意しなくてOKです。

ほとんどの場合、法律事務所が用意してくれる書式に氏名を記入して印鑑を押すだけで大丈夫です。

債務整理には委任状が必要!その理由とは?

債務整理に委任状が必要なのは、弁護士や司法書士があなたの代理人となれるよう、法的に権利を与える必要があるからです。

弁護士や司法書士であっても、あなたから正式な同意をもらわずに債務整理をすることはできません。

委任状という形で正式に権利をもらって、はじめてあなたのために債務整理をすることが可能になるのです。

委任状がないとできない行為としては、以下のようなものがあります。

・「受任通知」の送付

・借金に関する情報の開示請求

・任意整理のための交渉と和解

・裁判所での手続き

受任通知とは、債務整理を始めるということを相手先の会社に伝える通知で、受け取った側は債務整理が終わるまで督促をしてはいけないことになっています。

つまり、委任状を早く出すことができれば、そのぶん早く借金の督促を止められるということです。

上記は委任状がないとできない行為の一例にすぎませんが、どれも債務整理には必要不可欠な行為なので、委任状がどれだけ重要かわかっていただけるのではないかと思います。

債務整理で使う委任状の書式はどうすればいい?

法律事務所に債務整理を依頼する場合、委任状の書式は法律事務所が用意してくれます。

委任状には以下のような内容を記載することになります。

  1. 債務整理をする本人の氏名と印鑑
  2. 弁護士や司法書士の名前と所属する弁護士会・司法書士会
  3. 相手先の会社名または管轄の裁判所名
  4. 委任する内容

このうち、24の項目は法律事務所のほうで記載してもらえることがほとんどです。

つまり、債務整理をする本人は、自分の氏名を記入して印鑑を押すだけでOKなのです。

委任状は法律事務所へ無料相談に行った当日に作ることもできるので、無料相談のときは印鑑を忘れずに持っていってください。

まとめ

委任状とは、弁護士や司法書士にあなたの代理人となる権利を正式に与えるために必要な書類で、委任状がないと債務整理に必要な手続きのほとんどができません。

借金の督促を止める効果のある受任通知も委任状がないと送付できないので、委任状を早く提出できればそれだけ早く借金の支払いがストップするということです。

なお、委任状の書式は法律事務所が用意してくれますので、本人は氏名を記入して印鑑を押すだけでOKです。